新聞記事 雑感
以前,金融教育に関する投稿をしたのだが,先日素敵な記事を見つけた。まさしく自分の思っていることが盛り込まれてて興奮したね!
記事にある「生きた金融教育」の実現のほんのわずかな一助となるため,自分のささやかなFPの学びを活かしてできることがあるだろうか,と考えさせられた。金融商品の情報は雑誌やソーシャルメディアで溢れているが,“地に足のついた”金融情報はそれに比べてはるかに少ないと思うのは今も変わらない。
すでに走り出した新NISA制度を利用してとにかく投資しなきゃと,誰かにおススメされた金融商品を購入した人は,この先も一喜一憂を繰り返すことになるのではと感じる昨今。こういうイベントを通じて投資の知識をつける人もいるだろうね。
お盆休みは今回の教訓を振り返る良い機会だとのコメント,激しく同意。なので掲載するタイミングも良き。さすが経済新聞だなぁ。
自分の振り返りとしては,トランプ元大統領が狙撃されたあたりからちょっと動きがでるのではという予感もしていたけど,忙しさにかまけて頭の隅に追いやられた。そして,今回の乱高下にあおられ為替の読みをしくった。
しかし,結果を納得して受け入れることができたと思う。パニックになることなく「あれま,残念だったわ~」で乗り切るというか割り切ることができた(これが正解かは分からない)。そんなわけで再確認の意味で記事の要点を以下に記録しておく。詳しくは直接新聞にて。
株・円乱高下で再考 金融教育 「往復ビンタ」避けるために
日本経済新聞2024年(令和6年)8月12日 編集委員 小栗太氏
- 分散投資は安全資産とリスク資産に配分すること(目減りするとはいえ,現金も立派な安全資産)
- 資産形成は家計管理と資産運用の二本柱
- 生きた金融教育を政府は推進すべき