投資の知識だけが金融教育ではない

金融機関会社が高校で出張授業することについて思うこと。

  • 時間の関係もあると思うが、いきなり投資の説明になりがちになっていないか?これから資産運用始める人にはHowよりWhyの方が大事だと思う今日この頃。
  • 最低中学校からではダメなんだろうか。高校進学しないで社会に羽ばたいた新社会人と知識格差が生まれなけば良いのだが。
  • 金融教育は中立的な立場のFPが動いた方がいい。資産形成や金融商品の概略説明ならFPの方が適任。株式や投信だけでなく保険商品も選択肢としてある。

何のための資産形成か?

ライフハック、つまり自分らしい人生のため。人生設計に合わせた資産形成が必要。これが大前提であることを認識してもらうことが第1ステップでは?

FPはそのお手伝いのためにいるので必要な際は相談すればいいし、然るべき時に金融機関や証券会社を選んで新NISAやiDeCoの説明を丁寧にしてもらえばいい。

マインドセットを整えれば、自ら資産形成のノウハウに興味を持ち、行動し学ぶだろう。社会保険制度や少子化問題について、より自分ごととして認識が深まるだろう。

急がば回れ。理想論すぎますか?