ローカライゼーションとグローバリゼーション
社会や文化的な側面ではなく経済活動の範囲で思ったこと。荒削りで稚拙な理屈の独り言。
若かりし頃、産業翻訳をしていた。目的は輸出に伴うローカライゼーションのため。
振り返れば海外での経済活動が広がっていたわけで、結果的にグローバリゼーションも歩調を合わせてに進行していたように思う。
今はどうなんだろう。自分は全く違う世界に生きているので知る由もない。
AIへの期待と戸惑いに象徴されるように、ITテクノロジーの発展により世界的規模で情報共有が一瞬で可能になった。
様々な経済活動においていくつかに限られた「世界基準」に合わねばらない時代になったんじゃないかな。
結果的にローカライゼーションはグローバリゼーションに飲み込まれてしまったような気がする。