年金と所得税

日本経済新聞(2024年6月1日土曜日)に年金に関する記事を読んでふと思う。

人生の節目に合わせた説明があり分かりやすい。例えば退職が近くなったら、年金額を試算して今後の生活設計をしましょう、とか。まったくその通り。腰が重くて実際にしない人もいるだろうし、実務経験ないFPも正確に試算するのに手間取るかもしれない。

しかし、試算した金額によっては結果的にそのまま手元に入らない人もいる。

つまり所得として課税される場合がある。この説明を目にすることは他の媒体含めほとんどない気がする。

老齢年金。

まともに生活できない額なら貯金を切り崩して非課税世帯。まあまあ普通に生活できるなら累進課税。

庶民の多くは前者が大前提ってことな。